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初心者でもできる!ピラティスを使ったリハビリのやり方2026.05.11

「リハビリをしたいけど、どんな運動が安全なのかわからない」そんな悩みを抱えていませんか?そんな方におすすめなのが、ピラティスを活用したリハビリテーションです。

ピラティスは激しい運動ではなく、ゆっくりとした動きの中で体を整えていく運動法。初心者でも無理なく始められ、様々な症状の回復をサポートします。

ピラティスがリハビリに向いている理由

ピラティスには、リハビリに特に役立つ4つの効果があります。

1. 姿勢改善 日常生活での悪い姿勢パターンを見直し、正しい体の使い方を身につけます。

2. 体幹(コア)強化 体の中心部分を安定させることで、全身のバランスが改善されます。

3. 柔軟性向上 関節の可動域を広げ、筋肉の柔軟性を高めます。

4. 動作の再教育 正しい動作パターンを学び直すことで、日常動作の質が向上します。

 

初心者向け!段階別ピラティスエクササイズ

リハビリピラティスは、体の状態に合わせて段階的に進めることが大切です。

 

ステップ1:初期段階(プレピラティス)

 

まずは呼吸と骨盤の動きから始めましょう。

ブリージング(呼吸法) 鼻から息を吸い込み、胸と肋骨を広げます。口からゆっくり吐きながらお腹を引き締める。肩を上げずに肋骨だけを動かすイメージで、5〜8呼吸×2〜3セット行います。

骨盤傾斜(Pelvic Tilt) 仰向けに寝て膝を立て、息を吸いながら腰を軽く反らし、吐きながら骨盤を後傾させます。大きく動かさず、腰の動きをゆっくり感じながら10回×2〜3セット。

ニーフォールド(Knee Fold) 仰向けで膝を立て、吐きながら片方の膝をゆっくり胸に引き寄せ、吸いながら戻します。骨盤が傾かないよう水平をキープして、左右各8回×2セット。

 

ステップ2:中期(体幹と柔軟性を高める)

 

基本的な動きに慣れてきたら、体幹と柔軟性を高めるエクササイズへ進みます。

ブリッジング(Bridge) 仰向けで膝を立て、吐きながら骨盤→腰→背中の順に床から持ち上げます。肩・腰・膝が一直線になったら吸い、吐きながら上から順に下ろします。背骨を1椎体ずつ動かすイメージで、10回×3セット。

キャット&カウ(Cat-Cow) 四つ這いになり、吐きながら背中を丸めて頭を下げ(キャット)、吸いながら腰を落とし頭を上げます(カウ)。首・胸・腰まで全体を波のように動かして、8〜10回繰り返します。

スパインツイスト(Spine Twist) 座位で両腕を横に広げ、吸いながら姿勢を整えます。吐きながら上半身をゆっくり左右に回旋。腰は正面を向けたまま、胸から上だけをねじるイメージで左右各6〜8回×2〜3セット。

ステップ3:回復後期(体力向上の仕上げ)

 

体の安定性が高まってきたら、より動きのあるエクササイズに挑戦します。

シングルレッグストレッチ 仰向けで上体を起こし、交互に膝を抱えながら反対の脚を伸ばします。腰が反らないよう腹部に力を入れたまま、呼吸に合わせてリズムよく8〜10回×2セット。

スワン(Swan) うつ伏せで手を肩の横に置き、息を吸いながら頭と胸をゆっくり持ち上げ、吐きながら戻します。腰だけで反らさず、背骨全体を使って丁寧に8回×2〜3セット。

サイドレッグリフト 横向きに寝て体を一直線に保ち、上の脚をゆっくり上げ下げします。骨盤が前後にずれないよう体幹を固めて、左右各10回×2〜3セット。

 

安全に行うための4つの注意点

  1. 痛みが出たらすぐ中止する — 痛みは体からの警告信号です。無理は絶対にしないでください。
  2. 可動域を無理に広げない — 特に術後の方は、現在の体の状態に合わせて行いましょう。
  3. 呼吸を止めない — 横隔膜とコアの連動がピラティスの効果を最大化します。
  4. 専門家の指導を受ける — 理学療法士やピラティスインストラクターのもとで行うと、より安全で効果的です。

まとめ

ピラティスは、初心者でも安全に始められるリハビリテーションの運動法です。初期段階の呼吸法から少しずつ体を慣らし、体幹強化・柔軟性向上へと段階的に進めていきましょう。

大切なのは、焦らず自分のペースで続けること。専門家のサポートを受けながら、ピラティスを通じて健康な体を取り戻していきましょう。