フットリフレやハンドリフレなどの反射区健康法
反射区健康法は、足裏や足の甲などに存在する「反射区」を刺激することで、全身の健康を促進する方法です。以下に詳しく説明しますね。主に足つぼ指圧健康法とも云います。
1. 反射区とは?
- 反射区は、体内の臓器や器官、腺などと対応する部位を指します。
- 足裏、足指、足の甲、足の両側面に約60カ所の反射区が分布しています。
- 例えば、肩こりがひどいときには僧帽筋の反射区を押すとしこりが感じられます。胃腸の反射区を刺激すると胃の動きが改善されることもあります。
2. 反射区マップ
- 反射区は、体内の臓器や器官とほぼ同じ位置関係にあります。
- 頭部はゆび先、胃は土踏まず、生殖器はかかとに対応しています。
- 左足の裏には心臓や脾臓、右足の裏には肝臓や胆のうがあります。
3. 自己ケアの方法
- 自分自身の足裏を観察し、反射区の図を見ながら刺激することで、セルフケアで健康に変化が現れることがあります。
- ふくらはぎや足首、足の甲などもマッサージすると効果的です。
- 足ツボグッズを使っても良いですね。ペンやゴルフボール、反射区の位置がプリントされた靴下や専用の棒などがあります。
反射区健康法は、自然治癒力を高め、健康をサポートする方法として活用出来るのです。
自分の体調を整えるためにぜひ試してみてくださいね!
ハンドリフレのすすめ
足だけではなく、手を使った反射区健康法もとても有名なのです。
ハンドリフレクソロジーは、手のひらや手の甲に存在する「反射区」を刺激することで、心と身体のリラックス効果を得るためのリラクゼーション方法です。
ハンドリフレクソロジーは思い立った時、いつでもすぐに実践できます。
体の機能やホルモンバランスが安定するためには続けることが大切です。毎日は無理でも、気づいた時に少しでも行い継続していくようにしましょう。精神的にも自分と向き合うことが出来ますよ!
おおまかな自分自身で行うハンドリフレマッサージの手順を書いておきます。
- オイルやクリームをなじませよう(手からひじ辺りまで)
- 手の甲にある指の骨の間や手のくるぶしの周りを、優しくなでるようにさすろう(親指のはらを使って)
- 指を一本ずつマッサージ(小指→親指、親指→小指どちらからでも)
- 親指のはらでくるくる小円を描きながら指の上を滑らせたり、指の上下左右をところどころ挟んで指圧したりする
- 手のひらほぐし、手のひらを中央から外側へマッサージ(両親指を使って)
- 手のひら全体を指圧する。この時気になる反射区を重点的に!
- 仕上げにゆっくりなでさする(手からひじ辺りまで)
という具合にどこでも簡単に出来ます。
以下にハンドリフレのことを詳しく説明しますね。
1. ハンドリフレクソロジーとは?
- 手は全身のリモコンとも言われています。手のひらや手の甲には、各器官や臓器につながる反射区が存在します。
- ハンドリフレクソロジーは、これらの反射区を刺激することで、心と身体のリラックス効果をもたらす施術です。
- 手のひらと手の甲の両方にある反射区を活用して行います。
2. ハンドリフレクソロジーの効果
- リラックス効果:手の甲に存在する反射区は、身体の各関節や筋肉に関係しています。関節や筋肉のコリや張りが緩和され、リラックス効果が高まります。
- 食欲不振やストレス:手のひらには消化器官に関連する反射区が集中しています。食欲不振やストレスに対するリフレッシュ効果が期待されます。
- 睡眠不足や眼精疲労:睡眠に関連する反射区が手のひらに存在します。質の良い睡眠を促進する効果が期待されます。
3. ハンドリフレクソロジーのメリット
- セルフでも行える:自分で手のひらや手の甲を刺激することができます。
- 休憩時間や思い立った時に気軽にできる:手のリフレクソロジーは手軽に行えるため、日常的に取り入れやすいです。
- ハンドクリームと一緒におこなってハンドケア:ハンドリフレクソロジーを行う際に、保湿効果のあるハンドクリームを使うとさらに効果的です。
- ハンドリフレクソロジーも、健康のバロメーターとも言われており、心身のリラックスを促すためにぜひ試してみてください。