熱中症対策のためにも必要不可欠になるクーラーですが、室内はエアコンでキンキンに冷えているのに外は猛暑といった、 “室温”と“外気温の気温差が3度以上あると、自律神経の乱れにつながります。
自律神経が乱れると、疲労やだるさ、頭痛、イライラなどにつながることも。
暑い季節に体が疲れやすくなることはよくありますね。自律神経の乱れを防ぐために、以下の対策を試してみてください。
1,体をあたためる:強い冷房や冷たい飲み物は自律神経を乱すことがあります。身体を温めるために腹巻をつけたり、温かい飲み物を摂ることを心がけましょう。
2,腹式呼吸を行う:腹式呼吸は自律神経を整え、リラックスさせてくれます。仰向けになって目を閉じて8〜10回行う腹式呼吸がおすすめです。
3,ビタミンCとビタミンDの摂取:
ビタミンCはストレスに強くなり、 神経を落ち着かせる働きが。ビタミンDは心や神経のバランスを整えるセロトニンを調節し、 自律神経のケアに重要な睡眠や、うつなどのメンタル症状に効果が期待できます。
●ビタミンDはサプリメントもおすすめ
ビタミンDは日光に当たることや食事から摂取することで体内に補給できますが、食生活や生活スタイルの変化により、現代の日本人は98%が ビタミン不足しているというデータもあります。
とくにUV対策を積極的に行っている人は、それ故に日光が遮られ、ビタミンDが少なくなりがち。もちろん紫外線の害も大きいので、UV対策は行いつつ、いつもの食事に加えてサプリメントからも摂取するのもおすすめです。
ほか、カルシウムの吸収を助ける働きもあるため、骨粗鬆症のリスクが高い世代はとくに摂るべき栄養素の ひとつです。また、外での作業や運動を適度に行い、体を暑さに慣らすことも大切です。
体調に合わせて対策を取り入れてくださいね。
夏バテ対策におすすめの食材を紹介
夏バテ対策にはそれぞれいくつかの食材がおすすめです.
豚肉
豚肉:ビタミンB1やタンパク質が豊富で、疲労回復に効果的です。ナイアシンも含まれており、エネルギーを全身に送り届けてくれます。
豚しゃぶ肉のゆで方や彩り豊かな「豚肉と茄子トマトの旨ダレあえ」など、おいしいレシピもあります。
枝豆
枝豆:ビタミンB1、A、Cが豊富で、免疫力アップに効果的です。サッパリとした食感で、枝豆と冷やし生姜あんの冷奴など、さまざまなレシピで楽しめます。
うなぎ:夏バテ予防に効果的な食材として知られています。ビタミンAやタンパク質を含み、体力回復に役立ちます。
玄米
玄米:食物繊維やミネラルが豊富で、エネルギーを持続させるのに適しています。
納豆
納豆:ビタミンKやたんぱく質が豊富で、腸内環境を整えて免疫力を高めます。
レバー
レバー:ビタミンA、B群、鉄分が豊富で、疲労回復に効果的です。
これらの食材を取り入れて、バランスの良い食事を心がけましょう!
おいしく食べて暑い夏を乗り切ろう! 夏バテ対策食材6種&レシピ29選 2: 夏バテ対策におすすめの食べ物、選!暑くても作りやすいレシピです。